道をひらく– category –
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道をひらく
道をひらく 熱意を持って
道をひらく 松下幸之助著 熱意を持って 経営というものは不思議なものである。仕事というものは不思議なものである。何十年やっても不思議なものである。それは底なしほどに深く、限りがないほどに広い。いくらでも考え方があり、いくらでもやり方がある... -
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道をひらく あぶない話
道をひらく 松下幸之助著 あぶない話 失敗するよりも成功したほうがよい。これはあたりまえの話。だが、三べん事を画して、三べんとも成功したら、これはちょっと危険である。そこからその人に自信が生まれ確信が生じて、それがやがては「俺にまかせてお... -
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道をひらく 敵に教えられる
道をひらく 松下幸之助著 敵に教えられる 己が正しいと思いこめば、それに異を唱える人は万事正しくないことになる。己が正義で、相手は不正義なのである。いわば敵なのである。だから憎くなる。倒したくなる。絶滅したくなる。人間の情として、これもま... -
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道をひらく 何でもないこと
道をひらく 松下幸之助著 何でもないこと 何事においても反省検討の必要なことは、今さらいうまでもないが、商売においては、特にこれが大事である。焼芋屋(やきいもや)のような簡単な商売でも、一日の商(あきな)いが終われば、いくらの売り上げがあった... -
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道をひらく 手を合わす
道をひらく 松下幸之助著 手を合わす うどんの値段は同じであっても、客を大事にしてくれる店まごころこもった親切な店には、人は自然に寄りついていく。その反対に、客をぞんざいにし、礼儀もなければ作法もないそんな店には、人の足は自然と遠ざかる。... -
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道をひらく ファンがある
道をひらく 松下幸之助著 ファンがある ファンというものはありがたい。相撲でも、それがひいきの力士であったなら勝てば勝ったで無性に喜ぶし、負けたら負けたで心から同情する。欲もなし得もなし、相手のどこかに自分の好むよさを見つけてそのよさにた... -
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道をひらく 大事なこと
道をひらく 松下幸之助著 大事なこと いかに強い力士でも、その勝ち方が正々堂々としていなかったらファンは失望するし、人気も去る。つまり、勝負であるからには勝たなければならないがどんなきたないやり方でも勝ちさえすればいいんだということではほ... -
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道をひらく 見方を変える
道をひらく 松下幸之助著 見方を変える 富士山は西からでも東からでも登れる。 西の道が悪ければ東から登ればよい。東が険しければ西から登ればよい。 道はいくつもある。時と場合に応じて、自在に道を変えればよいのである。 1つの道に執着すれば無理が... -
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道をひらく プロの自覚
道をひらく 松下幸之助著 プロの自覚 プロとは、その道をわが職業としている専門家のことである。職業専門家とは、つまりその道において一人前にメシが食えるということである。いいかえれば、いかなる職業であれその道において他人様からお金をいただくと... -
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道をひらく おろそかにしない
道をひらく 松下幸之助著 おろそかにしない 人から何かを命ぜられる。その命ぜられたそのことをその通りにキチンとやる。そこまではよいけれど、そのやった結果を、命じた人にキチンと報告するかどうか。命ぜられたとおりにやって、そのとおりうまくいっ...