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莫妄想(まくもうぞう) 23日目
唐の無業禅師(むごうぜんし)という人は、誰に対しても「莫妄想」と言ったといわれています。
莫妄想(まくもうぞう)とは、「妄想するなかれ」という言葉です。
「仕事がうまくいかなかったらどうしよう？」「病気で働けないようになったら？」など心配事の種はつきません。そんな妄想を全て無くしてしまいなさいということであります。
考えても仕方のないことは考えないという姿勢も大事ではないでしょうか？
過去への執着、未来への不安など考えることを「妄想」と言っているのですね。
そんなことを考えないで、今を全力で生きることが大切だと思います。
より良い未来を作るには今を全力で生きることなんだということですね。
