にやんこと365個の「禅語」を配信しています。禅語の練習帳もダウンロード可能です。
にゃんこと365日の禅語– category –
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にゃんこと365日の禅語
老鶴萬里心 48日目
【老鶴萬里心(ろうかくばんりのこころ) 48日目】 唐代の詩人杜甫(とほ)の詩からきた禅語です。鶴は歳を取ってもなお千里を飛ぶ心を持っているという例えで、人間も歳をとってもなお前進する気持ちが大事であるということであります。幾つになっても「生涯... -
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平常心是道 47日目
【平常心是道(びょうじょうしんこれどう) 47日目】 平常心是道(びょうじょうしんこれどう)とは、中国唐代の禅僧である趙州(じょうしゅう)禅師が師の南泉(なんせん)禅師に「道とはどのようなものなのか?」と聞かれた時に答えた言葉として紹介されています... -
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一念忘機(いちねんぼうき) 46日目
【一念忘機(いちねんぼうき) 46日目】 「一念忘機」(いちねんぼうき)は、直訳すると「一つの考えに心を奪われ、機転が利かなくなることを忘れること」を意味します。つまり、過去や未来にとらわれず、ただ今この瞬間に集中することが大切であるというこ... -
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把手共行(はしゅきょうこう) 45日目
【把手共行(はしゅきょうこう) 45日目】 「手を取り合って、共に進む」とは、禅語では、仏さまと共に手を取り合って生という旅を続けることを意味しています。仕事関係においても、上司になれば何かにつけ指示をしたくなるものです。そんな時に「把手共行... -
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魚行水濁 44日目
【魚行水濁(うおいけばみずにごる) 44日目】 「魚行きて水濁る」すなわち、魚が泳ぐと水底の泥などが舞い上がり水が濁る様を言っています。人間も普段何気なくしている行動も、全て何かの痕跡を残しています。洗面台で顔洗っても、トイレを使用しても、... -
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人生一夢中 43日目
【人生一夢中 43日目】 「人生一夢中」は、人生は夢のようなものであるという意味があります。私たちが経験する全ては、仮想的な幻想に過ぎないということを表しています。夢の中で私たちが経験するものが現実的ではないように、人生で私たちが経験するも... -
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昨日今日不同 42日目
【昨日今日不同(さくじつとこんにちは同じからず) 42日目】 昨日今日不同とは、毎日毎日が違う日であること。1日として同じ日はないという意味。「日々是新た」に通じる言葉であるが、気持ちを毎日新たにするという意味とは少し違い、その日その日に気... -
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以心伝心(いしんでんしん) 禅語41日目
【以心伝心(いしんでんしん) 禅語41日目】 中学生か高校生のときにこの言葉を多くの人が知る4字熟語ではないでしょうか?言葉ではわかっていたものの、その本当の意味を理解するには長い月日が必要なのかもしれません。禅問答という言葉から、言葉を理解... -
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学道如鑽火 40日目
【学道如鑽火(がくどうはひをきるがごとし) 40日目】 継続を表す禅語を見ていると、この「学道如鑽火(がくどうはひをきるがごとし)」がぴったりハマり今日の禅語にしました。昨日、テレビを見ていると俳優の横浜流星さんがコメントで「どうしてそんなに稽... -
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本来無一物(ほんらいむいちもつ) 39日目
【本来無一物(ほんらいむいちもつ) 39日目】 事物は本来何もない「空」であることから、とりとめて執着すべきことは何もない。と言う禅の教えであります。人は何も持たなく生まれてきます。旅立つ時も何も持っていくこともできません。物やお金に執着する...