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一行三昧(いちぎょうざんまい) 26日目
一行三昧の意味は、「ひとつのことを精神を集中して、無心で取り組む」ことです。
「一行」とは、ひとつのことに専念する。「三昧」とは、精神を集中して、精神を安定させることです。
「三昧」とは、インドの言葉で「サマーディ」と言います。
「行住坐臥(ぎょうじゅうざが)」の歩く・止まる・座る・寝るなどもその行為を集中してすることからすると「三昧」です。
普段使っている「ゴルフ三昧」「買い物三昧」とは少し意味が違っています。
仕事のことで言えば、好き嫌いでなく、目の前にある仕事を、雑念を捨て一心不乱に取り組むことを三昧と言うわけです。集中すべき午前中などは「仕事三昧」といきたいものですね。