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把手共行(はしゅきょうこう) 45日目
「手を取り合って、共に進む」とは、禅語では、仏さまと共に手を取り合って生という旅を続けることを意味しています。
仕事関係においても、上司になれば何かにつけ指示をしたくなるものです。そんな時に「把手共行(はしゅきょうこう)」の言葉を思い出し、仲間と共に手を取り合って仕事をしているのだと思えることが大事なのではないかと思います。
意味としては、３つあるのではないでしょうか？
１、仏さまと手を携えて共に生を生きる。
２、共に趣味や勉強や仕事などをする仲間とお互いに精進しながら生きる
３、自分の心の中にいる「もう一人の正しい自分」と共に正しく生きる
どの考え方でもいいように思います。その時々にこの「把手共行(はしゅきょうこう)」という言葉の意味を思い出し、くじけそうになった時には、この３つの誰かと共に歩んでいることを忘れないことが大事なのではないでしょうか？
