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明珠在掌(みょうじゅざいしょう) 14日目
碧巌禄(へきがんろく)に出てくる言葉です。
明珠在掌とは、「明珠」は透明な宝石、「掌」は手の平のことをあらわし、宝石は自分の手の中にあるという意味です。
誰もが自分の中に素晴らしい宝物を持っていて、それに気づいていません。そのことに気づかずどうしても自分の外に見つけようとしてしまうのですが、すでに自分の手の中に存在しています。「透明な宝石」つまり「明珠」はあなただけが持っている個性や能力と言っても良いと思います。そのあなた自身の長所である個性・能力を自らの手で光り輝くものにしませんか?誰もが持っている自身の宝を信じて生きることの大切さを言っているのではないでしょうか。