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柳緑花紅(りゅうりょくかこう) 37日目
「柳は緑、花は紅(赤)」という禅語です。
私の座右の書に「7つの習慣」があります。
その中に、パラダイムシフトという考え方があるのですが、私たちはみな自分の見るものは自分のレンズを通して見ているという話があります。
つまり物事の見方は自分の色眼鏡を通して見ているということです。
その場合やはり客観的なものの見方ができないのではないでしょうか?
柳緑花紅(りゅうりょくかこう)とは、ありのままの姿で物事を見る大事さを言っているように思います。
仕事において言い換えると、「誰が言っているのか?」「どんな肩書きの人なのか?」などで物事を考えるのではなく、「何を言いたいのか?」と言っていることに焦点を合わせて客観的事実を理解していくことの大事さや、数値化をすることによって全てを客観視することの大切さを伝えているのだと思います。
主観的なものの見方をやめ、客観的なものの見方を大事にすることが、ありのままに考えたり生きたりすることにつながるのではないでしょうか。