学道如鑽火 40日目

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学道如鑽火(がくどうはひをきるがごとし) 40日目

継続を表す禅語を見ていると、この「学道如鑽火(がくどうはひをきるがごとし)」がぴったりハマり今日の禅語にしました。昨日、テレビを見ていると俳優の横浜流星さんがコメントで「どうしてそんなに稽古に励むのですか?」と言う質問に対して、「僕は不器用なんです、だから継続をすることしかできないです」と稽古を一生懸命継続することでしか自分を発揮できないと言うセリフを言われていました。「なるほどなーー」と生まれつきカッコ良い人でもこんなことを言うんだと直ぐにファンになってしましました。
学道如鑽火(がくどうはひをきるがごとし)の言葉の意味は、昔の火起こしを知らないと分かりづらいかもしれませんが、マッチやライターの無い時代は火おこしは大変な根気のいる作業だったわけで、学問とはそのように大変な火起こし作業のように根気を持って継続をしてはじめて成果になるんだと言う意味になります。
私自身も趣味のゴルフは不器用な方で、夢のシングルになるには練習しかありません。昨日も時間もなく「今日はレッスンを休もうかと」考えたのですが、たとえ30分でも行くこと、継続すること、に意味があると思い出かけていきました。1日に少しでも続けることで何かが見えてくると信じて継続することの大切さを改めて思った日になりました。

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