平常心是道 47日目

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平常心是道(びょうじょうしんこれどう) 47日目

平常心是道(びょうじょうしんこれどう)とは、中国唐代の禅僧である趙州(じょうしゅう)禅師が師の南泉(なんせん)禅師に「道とはどのようなものなのか?」と聞かれた時に答えた言葉として紹介されています。平常心という漢字は一般的には「へいじょうしん」と読まれますが、禅語的には「びょうじょうしん」と読み、意味も少し違います。
一般的に使われる「平常心」は、心を常に穏やかな状態を保つという意味ですが、禅語では「ありのままの心」と解釈され、嬉しい時には嬉しい、悲しい時には悲しいと無理をせず、自分の心を真正面から受け止めると解釈します。それが「びょうじょうしん」です。ただ真正面に受け止めるだけで終わるのではなく、受け止めた後は「行雲流水(こううんりゅうすい)」の心で自然に身を任せて生きることが大事なのではないでしょうか?!

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