目次
断じて行えば鬼神もこれを避ける。、、、
断じて行えば鬼神もこれを避ける。命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は、始末に困るものなり。
小人は己を利せんと欲し、、、
小人は己を利せんと欲し、君子は民を利せんと欲す。
世のすべての人からけなされても落ち込まず、、、
世のすべての人からけなされても落ち込まず、すべての人から褒められてもうぬぼれるな。
我が家の遺法、、、
我が家の遺法、人知るや否や、児孫のために美田を買はず。
人を相手にせず、天を相手にして、、、
人を相手にせず、天を相手にして、おのれを尽くして人を咎めず、我が誠の足らざるを尋ぬべし。
間違いを改めるとき、、、
間違いを改めるとき、自ら間違っていたと気付けばそれでいい。そのことを捨てて、ただちに一歩を踏み出すべし。
過去の過ちを悔しく思い、、、
過去の過ちを悔しく思い、あれこれと取り繕おうと心配するのは、たとえば茶碗を割ってそのかけらを集めてみるのと同様何の役にも立たぬことである。
功ある者には禄を与えよ、、、
功ある者には禄を与えよ、徳ある者には地位を与えよ。