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身をすてつるなれば、、、
身をすてつるなれば、世の中の事、何かはおそろしからん。
(身を捨てることを覚悟すれば、世の中の事で、何が恐ろしいだろう?いや、恐ろしいものなど何もなくなる。)
このような時代に生まれ合わせた者として、、、
このような時代に生まれ合わせた者として、何もしないで一生を終えてよいのでしょうか。何をなすべきかを考え、その道をひたすら歩んで行くだけです。
水の流れる川にも淵があり、瀬がある。、、、
水の流れる川にも淵があり、瀬がある。人生にも苦しいときと良いときがあるだろう。悪いことばかりではないはず。元気を出して頑張ろう。
心は動くものにあらず、、、
心は動くものにあらず、 動くものは情なり。
命ある限りはどんな苦しみにも耐え、、、
命ある限りはどんな苦しみにも耐え、頑張って学問をしたいと思う。
力もない女が何を思い立ったところで、、、
力もない女が何を思い立ったところでどうにもならないとは分かってはいるが、私は今日一日だけの安楽にふけって百年後の憂えを考えないものではない。
水の流れる川にも淵があり、瀬がある。、、、
水の流れる川にも淵があり、瀬がある。人生にも苦しいときと良いときがあるだろう。悪いことばかりではないはず。元気を出して頑張ろう。
丸うならねば思う、、、
丸うならねば思う事は遂げられまじ。
一番大切なことは、、、
一番大切なことは親兄弟の為や家の為にすることです。
昔の賢人たちは、、、
昔の賢人たちは心の誠を第一として現実の人の世に生きる務めを励んできたのです。
務めとは行いであり、行いは徳です。徳が積もって人に感動を与え、この感動が一生を貫き、さらには百代にわたり、風雨霜雪も打ち砕くことも出来ず、その一語一句が世のため人のためになるものです。それが滾々として流れ広まり、濁を清に変え、人生の価値判断の基準となるのです。