松下幸之助氏著書の「道をひらく」のご紹介ページです!
道をひらく– category –
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道をひらく
道をひらく 国の道
道をひらく 松下幸之助著 国の道 人はさまざま。だからさまざまの人生があり、さまざまの人の歩む道がある。そのいずれの道であろうとも、たとえそれがひっそりとした道であろうとも、それぞれの道をそれぞれにきりひらいてゆくことは、決して容易ではな... -
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道をひらく わけ入れば
道をひらく 松下幸之助著 わけ入れば わけ入れば思わぬ道があるというのは、何も野や山の道のことだけではない。いままで、これが一番よいと思っていたものが、やがてもっとよいものができてきて、だから前のものは古くなって、おたがいにさらにゆたかな... -
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道をひらく 体験の上に
道をひらく 松下幸之助著 体験の上に ここに非常な水泳の名人がいるとする。そしてこの名人から、いかにすれば水泳が上達するかという講義をきくとする。かりに三年間、休まず怠らず、微に入り細にわたって懇切ていねいに講義を受け、水泳の理を教えられ... -
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道をひらく 心を高める
道をひらく 松下幸之助著 心を高める 禅の修行はなかなかきびしい。ちょっと身じろぎでもすれば、たちまちパンパンと警策がお見舞いする。痛いとも言えないし、苦しいとも言えない。厳しい戒律にとりかこまれて、箸の上げ下げすらも自由でないのである。... -
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道をひらく 勤勉の徳
道をひらく 松下幸之助著 勤勉の徳 天災地変をまつまでもなく、粒々苦心の巨万の富も事あらば一朝にして失われてしまうことがしばしばある。 形あるものはいつかは滅びるにしてもまことにはかない姿であるといえよう。だがしかし、身についた技とか習性と... -
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道をひらく 自分の非
道をひらく 松下幸之助著 自分の非 人間は神さまではないのだから一点非のうちどころのない振舞などとうてい望めないことでときにあやまち、ときに失敗する。それはそれでいいのだが、大切なことは、いついかなるときでもその自分の非を素直に自覚し、こ... -
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道をひらく 真実を知る
道をひらく 松下幸之助著 真実を知る 人間は、ものの見方一つで、どんなことにも堪えることができる。どんなつらいことでも辛抱できる。のみならず、いやなことでも明るくすることができるしつらいことでも楽しいものにすることができる。みな心持一つ、... -
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道をひらく 身につまされる
道をひらく 松下幸之助著 身につまされる 一つのことを聞いても、一つのことを見ても、わが身につまされる思いがあったなら、その見たり聞いたりしたことが、そくそくとわが身にせまってきて、いろいろさまざまの感慨が生み出されてくる。身につまされて... -
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道をひらく 敬う心
道をひらく 松下幸之助著 敬う心 学校の先生を軽んじ、師と仰ぐ気持ちがなかったら先生も教える張り合いがないし、生徒も学びが身につかない。社会にとっても大きな損失である。やはり聖職の師として先生を敬い、謙虚に師事する姿から一言一句が身につき... -
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道をひらく もっとも平凡な
道をひらく 松下幸之助著 もっとも平凡な 朝起きたら顔を洗う。家の前をはいて水を打つ。しごくあたりまえのこと。ものをもらえばありがとう。お世話になったらすみません。とりちらかしたら、あとかたづけ。別にむずかしい理屈も何もない。犬や猫ならい...